私ごとですが毎年１２月になると本格的に次の１年の計画をたて始めます。
２月の中頃になっておおよその流れが見えてくると共に新学期に向けての教材や
カリキュラムを決めていきます。
１年間毎回の授業のなかで様々なことについて生徒一人ひとりを観察します。
生徒の態度や挨拶の時の声の調子から今日１日どんなことがあったのか、また1週間
どのような生活習慣だったのかを観察します。授業に集中できているかどうか積極的に
取り組んでいるかどうかは基本の観察です。
授業が終わるころまでに少しでも生徒の笑顔を見ることができればまた来週ね、
と安心できます。
生活している中で自然にできるようになることとは違って、興味がなくても
できるようになることを要求されることが学年が上がるごとに増えていきます。
勉強は興味がないと面倒くさいことを繰り返して学習することになることもあります。
生徒の方には面倒でも繰り返すことでできるようになったことを
実感してもらいたいと考えています。
体験してもらえたり楽しいと思ってもらえるイベントや発表の場、国際交流など
を通して自信に繋げることができたらこれほど嬉しいことはないと思っています。
コロナ禍も日常の一部として捉えられてきていますので３年前に実施していた
ことややりたいと思っていたことを取り入れたレッスンを少しずつ再開していき
たいと思います。
今月卒業式を迎えられる方へ、
ご卒業おめでとうございます！！
新しい場所でこれから素敵な時間を過ごせますことを心よりお祈り申し上げます！！
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