私達が過ごしている2020年はどのような年だったのか、一年の終わりが見えて
くる実りの季節に今年を振り返って見ましょう。
「命」「生」「死」このようなな単語を何度も反復して意識するような日常を
送ることが世界で同時に起こることは
歴史的に見てもなかったのではないでしょうか。
先の見えない不安を世界のすべての人が「春」には感じたと思います。
そこから時間が経つとコロナ禍でも何も変わらず過ごせている人と
反対に必死に生きようとしている人、立場によって環境に違いがでてきました。
家族を守ることに必死で周囲と同じ行動を取れない人に差別や断絶、監視、など
「する側」も「される側」も疲弊しているのではないでしょうか。
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「ことば」は人と人を繋ぐエネルギーだと思っています。
人間だけが「ことば」を使って自分の世界を広げ人と関わりをもって成長する
ことができます。他の動物にはない特別な能力だと思います。
「ことば」で自分を幸せにすることも周りの人を幸せにすることもできる。
英語を学び続ける中で私はわかったことがあります。
感情を言葉で表せるということは感情的になることではない、自分の感情的な
感覚の中へ意識を落とし込んでから人に伝えるということが分かりました。
特に身内とのコミュニケーションをとるときにこれができるようになって
自分の感情に左右されることが劇的に無くなりました。
何故「ことば」を使うのかを考えたとき、それはほんとうに当たり前なこと
であるはずなのに気が付かないままで半世紀ほど生きてきました。
自分を幸せにするために「ことば」を使うという本当に当たり前のことに。
「幸せだ」と思う人が増えるとどうなるか想像してみてください。
とてもワクワクしてきませんか?
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日々のなかの悲しみや苦しみが幸せの隣にあることはとても自然なことです。
この2020年の実りの季節に自分を幸せにできる人が地球上にあふれることで
悲しさも苦しさも抱きしめられる深く強い世界が生まれることを祈っています。
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