3月はいつものように 卒業式 懇談会 終業式 春休み という流れの
はずでした。ところが・・・・・・
2020年が始まってすぐ アウトブレイク（大流行）
2月にはエピデミック（平常の状態よりも長く蔓延）
WHOは3月にはパンデミック（世界規模の病気の流行）と発表せざるをえないほ
どに深刻な感染拡大を続けている COVID-19（新型コロナウイルス）によって
当たり前の日常があっさりと奪われてしまいました。
中国 韓国 日本 イラク サウジアラビア イラン オーストラリア
イタリア ギリシア シンガポール アルジェリア デンマーク スペイン
ルーマニア フランス イギリス オランダ ブラジル アメリカ
WHO発表の感染国を見てみると世界中に広がっていることが確認できると
思います。
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個人的な感覚では日本で1918年から1920年まで約２年間パンデミックを起こした
スペイン風邪を思い起こしています。おおよそ１００年前に起こった流行は
その時も今と同じで誰も経験したことがない初めての恐怖です。
その恐怖に対してそれぞれの判断の仕方、理解の仕方に大きな誤差がでるのは
仕方のないことなのかもしれません。私達一人ひとりに、もしかしたら、
の余命宣告に近い恐怖といっても過言ではない状況なのかもしれないと
思っています。
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では、この現状を知ってどうするのか！
むやみやたらに心配をするよりも日常を丁寧に生きることが必要以上の心配に
押しつぶされないことになると考えています。差別や争いを生みだすのは過剰に
反応した不安や恐怖が怒りとなって現れていると言われています。
その事によって終いにはすべてを失っているかも知れないのです。
周りの噂をすべて受け入れるのではなく何が自分にとって必要な情報なのか
と考える力そして物事を見極める力が自分を生かすことになると考えています。
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３月は別れの季節、今まで築き上げた一つの形から卒業して新しい場所で挑戦
するチャンスに恵まれます。別れには大きな意味があると感じています。
別れを経験するとその別れが辛いほど後に感謝の気持ちが湧いています。
そして幸せを感じる気持ちも以前より大きくなります。
時に何気なく流されるだけではなく別れや、つらい経験を確りと自分の中に
取り込んで大きくジャンプするためのバネにできることを祈っています。
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こんなことを書きながら教室から卒業していく人とのお別れは毎回とても
辛いのです。ここを卒業してもいつでも気軽に遊びに来てくださね！
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